タイで株式投資を始めてみたリアルな実情

タイ株の今後の予測

2021/03/152021/03/16

コロナショックからの回復傾向

前提として先のことは誰にも分からない

株投資において、一寸先のことさえわからないのが常です。いきなり値段が上がることもあれば、一気に暴落することさえあります。

これまでに巨額を稼いできた天才投資家達でさえ、全戦全勝は不可能であると言っています。かのウォーレン・バフェット氏でさえ負ける時もあるようです。

経験も知識も無い、素人の私が勝つことなんて、先ずは無理であることは重々承知な上で、タイの株式市場の今後について私見を紹介していきます。

SETのデータは上昇傾向

最近のSETの推移データ 引用:Histrocal Chart

過去の統計データを基にして、この先のマーケット推移の予測を立てることは可能です。

上記のチャートは、SETの過去チャートのデータをスクリーンショットで保存した画像です。

昨年のコロナショック開始前かつ2020年最初の取引日である2020年1月3日のSETは、1594.97でした。

その後、タイ国内でも感染者が増加し始めロックダウンが開始され頃にあたる3/23日に、最低となる1024.46まで下落します。

そして3/11に1575.13まで回復しています。

つまり、コロナショック以前の水準にまで株価が回復しているような状況です。

NYダウは過去最高を更新

NYダウのチャート 引用:THE WALL STREET JOUNAL : Dow Jones Industrial Average

世界で一番多くの感染者数と死者数を出したアメリカのNYダウの株価は、3/23に最安となる18,213.65を出したものの、その後は回復し、今や過去最高の数値を更新しています。

アメリカの株価を見る限り、コロナショックの暴落からおよそ8ヶ月くらいでコロナ以前の水準にまで回復しているのがわかります。

タイ経済の今後は?

予測不可能

SETの最高値は2018年初頭の1,800バーツ以上の数値です。その後緩やかに下降し続け、未だに1,800バーツを超えられていないのが現状です。

日本と同様に輸出がメインとなるため、バーツ高による輸出業界への影響は計り知れません。また、昨年から続く反政府デモの影響も予断を許さないと考えています。2014年のクーデターが起きた際には、政情不安からか株価は大きく下落しています。

そのため、どうなるかは誰も分からないというのが正直な意見です。ただ、今現在よりは確実に良くはなるのではないかと思います。否、是非とも良くなって欲しいと願っています。

株価の回復はアメリカより緩やか?

個人的な見解ですが、タイの株価の回復は、アメリカなど欧米諸国と比較しても緩やかになるのではと邪推しています。

その背景には、観光立国としての立ち位置があるからです。コロナのワクチン接種が始まったとはいえ、以前のようにたくさんの観光客がタイに訪れるようになるまでには、今ラしばらくは時間がかかるのではと踏んでいます。

そのため、わずか半年弱で以前の株価水準に戻すだけでなく、過去最高を更新しているアメリカの株価が異常であるとさえ思えます。

株価と実体経済との乖離問題

日本でも日経平均が3万円を超えたりもしていますが、コロナ不況の影響で我々労働者視線では、株高の影響による何かしらの金銭的なメリットは全く受けていないのが実情です。

私自身は経済学者でもなければ、経済について詳しく勉強してきたわけではありませんので、何一つ言えることはありませんが、かつでのバブル期のように、完全に株高=給料UPの図式が成り立つとは思えません。これは、コロナ不況で多くの失業者が出ているアメリカでも同じことです。

しかしながら、株高であれば上場企業の持株会社の資産面ではプラスになるので、株安よりは遥かに良いと思っています。このまま株高のまま推移していければ、その内給料面に反映されるのではと勝手に期待しています。

そうでないと、投資家ばかりが儲かり、労働者にその儲け部分が反映されなければ、経済が回らず、結果的に不況を招くことになるからです。

私が経済について勉強した時に出てきた言葉で、「支出は誰かの収入になる」というフレーズが、身に沁みて理解できるようになった今日このごろ。

皆で自粛して経済活動を停滞させるよりは、経済活動を積極的に促すことが、巡り巡って自分の収益に反映されるということです。

個人レベルは理解・体感できない規模のことですが、狂っていた日本のバブル経済をみれば、そうなのでしょう。ただ、あの当時と大きく異なるのは、多く支出できる蓄えが各家庭にはあまりなく、一部の富裕層に集まってしまい、格差が広がりつつあるのが日本の実情ではないでしょうか?

コロナショックがった2020年でも、「億り人」に代表される日本の富裕層は増加したというニュースがありました。中間層が減り下層へと流れ続け、その分上位層は微増し続ける。

タイは日本以上に格差が激しい国です。タイで働いてみて、一億総中流を掲げ、半世紀近く前のキャッチコピーを未だに信じ続けている国民がたくさんいる日本が異常であったことを痛感できます。

上に行くには、何かしらの努力をするしかない。ただそれだけと思います。

だからこそ、私は投資を始め、今後の株価が上昇することを期待して、ガチホし続けています。